RC住宅が選ばれる理由

木材を使わないで造る、
地球環境にやさしい鉄筋コンクリート

コンクリートは国内に無尽蔵にある自然素材ですが工法、施行資材の面からも環境配慮を考えています。

― 住宅と環境保全 ―

コンクリート住宅は
木材を使わない?

数回の使用で廃棄処分にされるコンパネ。

コンクリート住宅は木造住宅と比較すると、当然木材の使用量は少なく済みます。しかし、実際は通常の施工工程のなかで、たくさんの合板が使用されています。コンクリート打設時、コンパネと言われる合板で型枠を組み、そこに生コンを流し込みます。コンクリートが硬化後、型枠は外されますが、きれいな打ち肌のコンクリートを作るためには何度も同じコンパネ使うわけにはいかず、数回の転用で廃棄処分にします。

熱帯雨林材、
針葉樹林の使用抑制へ。

森林の枯渇は地球環境にとって深刻な問題です。

日本の建築用合板の材料の、ほとんどは輸入材です。昔は熱帯雨林産のラワンやメランチといった広葉樹材でしたが、原木の入手難に陥り、現在はロシア産カラマツ、ニュージーランド産ラジアータパインといった針葉樹材を原料とするものが増えています。森林の枯渇は、二酸化炭素の固定化を阻害するだけではなく、野生動物などの関連生態系をも破壊し、その地域の治山治水障害も招く要因とされています。木材の使用抑制は、環境保護の面で重要なことなのです。

環境を考えた
木材を使わないRC-Z工法

何度でも転用がきき、いつまでも美しい打ち肌が可能。

当社の採用するRC-Z工法は、ベニヤ型枠に代わる転用(リユース)可能なFRP型枠を用いるため、いつまでも美しい打肌を可能であるうえに、従来工法に比較して、廃棄物の発生抑制(リデュース)に大きく寄与することができます。

作業効率が高いため、現場の省エネ化も進みます。

この工法は、コンクリート構造体・断熱工事・内装下地工事・修正補修工事等、構造躯体の主な工事を型枠工事の終了と同時に完了できます。通常より作業効率が上がるため、施工時の省エネ化も大きなメリットといえます。

ご存知ですか?
沖縄の住宅、約9割がコンクリート住宅です。

最長寿なコンクリート住宅が、豊かな社会と、
ゆとりある暮らしの基盤となっています。

― 木造から台風に強い非木造住宅へ ―

台風の通り道、被害を減らす住宅

台風により、甚大な被害を受けた木造住宅。

沖縄では、昔(1950年以前)は木造が主流でしたが、台風による崩壊などの被害が続き、官も主導するかたちで、非木造化に取り組み始めました。1961年には非木造住宅が木造住宅を逆転し、その後現在まで、ほぼ全ての住宅はコンクリートで建てられてきました。

都市の住宅密集地でも
RC・CB住宅への転換

米軍住宅の建築でコンクリート造技術を習得。

今、沖縄の住宅の大半は、コンクリート造(RC)もしくは、コンクリートブロック造(CB)です。木造住宅はわずか10.7%と、圧倒的な違いです。1948年、米軍基地内で、沖縄初のCB造住宅が建築されました。以後、地元建築業者もコンクリート住宅製造技術を習得していったといいます。

RC住宅の更なる強み

白アリ被害対策からも解放されたコンクリート住宅。

沖縄の住まいにとって、台風以外に脅威だったのは白アリでした。木造住宅の構造部を知らない間に浸食し、家の耐力を失わせます。しかし、コンクリート住宅はその被害を受ける恐れがありません。これも、RC住宅の普及を進めた理由のひとつといわれています。

RC住宅が
豊かな暮らしを支えます。

親から子、そして孫に住み継がれるRC住宅。

1970年代、沖縄では民間による郊外型ニュータウンの開発が盛んになります。以来40年、建物は子の世代に受け継がれ、さらにそのこども達もそこを故郷として育っています。これには、増築、間取り変更をフレキシブルにでき、耐久性が高いRC住宅の特性が要因のひとつです。

長持ちする住宅が、豊かな暮らしを支えます。

住宅の長寿命化が欧米並に進めば、中古市場も活発になり、売る側も買う側も容易に住み替えが利くようになります。もちろん資産として継承する意義も生まれます。沖縄の場合、築20~30年の住宅でも市場で流通します。県民の平均年収はけして高くありませんが、豊かな住生活を送れているのは、住宅の長寿命化によって支えられているとも言えます。

沖縄の不動産情報誌の例
木造より長寿命なRC物件が多く
築年数の長い物件が目立ちます。

沖縄の不動産情報誌の例
木造より長寿命なRC物件が多く築年数の長い物件が目立ちます。